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コンバインドサイクル発電

コンバインドサイクル発電

コンバインドサイクル発電は、ガスタービン発電と蒸気タービン発電を組み合わせた発電方法です。同じ出力の蒸気タービンよりも始動時間が短く、ガスタービンの排気から熱を回収して、二重に発電するので、熱効率が高いです。熱効率は上昇するので、廃棄される熱エネルギーも少なくなるというメリットがあります。
環境負担の面からみると、CO2が全く排出されないというわけではありませんが、70%程度は削減されていますし、人工的なCO2排出による地球温暖化への影響は0.07%程度なので、ほぼ影響がありません。
震災などの大きな事故があるとすると、ガス貯蔵タンクの大火災が懸念されています。大火災を想定した対処は必要となりますが、対策は取れます。
原発の燃料のウラン埋蔵量は40~50年、天然ガス埋蔵量は110~200年と推定されています。コンバインドサイクル発電でも化石燃料を燃やしていますので、いずれは枯渇してしまいます。
日本では日本国有鉄道の川崎火力発電所1号機に、初めてコンバインドサイクル発電が導入されました。2000年には、ガスタービン発電機から出る排熱により乾燥することで、沈殿池などから出る汚泥を減量、減容させて、余熱でさらに蒸気タービンを稼働させて発電させて、第5回新エネ大賞新エネルギー財団会長賞を、大阪広域水道企業団村野浄水場が受賞しました。
森脇幸男